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磐梯熱海温泉エリア  

万葉幻想 「歌の父母」のふるさとへ

■カテゴリ:[神社仏閣]    ■磐梯熱海温泉からの所要時間:180分

万葉集をテーマにした旅のご提案です。


数年前に滋賀県紫香楽宮跡で発見された奈良時代の木簡には、
古今集で紀貫之が「歌の父母」と紹介する2首の歌が書かれてあったそうです。

『難波津に咲くやこの花 冬籠り 今は春べと 咲くやこの花』
『安積山 影さへ見ゆる山ノ井の 浅き心を我が思はなくに』

この安積山の歌は、万葉集16巻の注釈にもありますが、
ここ安積(郡山市内)の地に葛城王(のちの橘諸兄)が派遣されてきた際に、
接待で落ち度があり、前の采女であった女性が機嫌を取り戻す為に即興
で詠み、舞ったとされています。
日本で一番古い歌集である万葉集の歌が木簡に書かれた状態で発見されたのが、
この安積山の歌のみ、ということで大発見であったそうです。
(郡山市片平町の王宮伊豆神社には葛城王と安積采女との由縁についての碑がございます)

このように、万葉集には福島県に関連する歌が10首ほど登場いたします。
磐梯熱海から程近い安達太良山や会津磐梯山(会津嶺)の歌もございます。
それらを辿る旅はいかがでしょうか……

「安達太良の 嶺に伏す鹿猪の 在りつつも 吾は到らむ 寝処な去りそね」
(歌碑が郡山市喜久田町の四季の里緑水苑にございます。磐梯熱海温泉から車で10分程。万葉植物園併設)

「陸奥の 安達太良真弓 弦著けて引かばか人の 吾を言ひなさむ」

「陸奥の 安達太良真弓 はじきおきて 反らしめ置なば 弦著かめやも」

「会津嶺の 国をさ遠み 逢はなはば 偲びにせもと 紐結ばさね」
(歌碑が会津若松市内鶴ヶ城と県立博物館の間にございます。磐梯熱海温泉から車で60分程)

★情報提供★ 離れの宿よもぎ埜 磯部

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